昭和の暮らしリフォーム
一世代前からの町医者さんご一家で、建て替えた診療所と棟続きの木造平屋建て住居。昭和の良質の暮らしを彷彿とさせる設えがあちこちに残っており、住まい手がそのままの暮らしを要望。
薪で焚く直焚き風呂も作り直してそのまま使い続けられるように。かつ、自然エネルギーを併用できるよう太陽熱温水パネルとソーラー対応型ボイラーを設置。
キッチンは改修したものの作り付け食器棚はそのまま再利用。モザイクタイル貼で当時の左官屋が作った洗面ボールもそうっと外して使い易い高さに復活。
高齢のお母様が何より喜んでくれました。
暮らしの豊かさはエネルギー消費量と比例はしていないと実感できる豊かな暮らしの再現です。