農泊・古民家再生・津
~おくどさんのある暮らし
津市郊外、旧白山町内に建つ古民家。元々農家で敷地内には増築が繰り返されていましたが、かつて祖父母の暮らした母屋は比較的当初のままで、おくどさんも使い続けられていました。
フィリピンと日本を活動拠点にする環境系NGOを組織する孫夫婦が、無住の母屋を住まいとして復活させ、併せて農業体験型民宿をしたい、と。
そんなてんこ盛りの要望を汲み取った古民家再生です。
典型的な田の字プランを、仏間廻りはそのままに、若い子育て一家が住み易く、海外からの農業研修生も居心地よく滞在できるよう改修しました。
何よりも離農傾向にある周辺住民も巻き込んだ農業活動を広め、日本の拠点となりますよう。