2×4屋根裏リフォーム
築20年ほどの2×4住宅です。塞いでいた屋根裏を上手く使って個室を広々と出来ないか、というご相談。
2×4工法は特殊で、自由に壁を取り払う訳にはいかず、構造的に弱体化させないよう、注意が必要です。
広々させたい場所には替わりの補強材を追加し、頭を打つ屋根裏部屋部分は、梁を見せてギリギリまで高く使えるようにした上に、ベッドスペースにして籠り部屋風の居心地を確保しました。塞いだ屋根裏を這っていた配管や配線も整理して、広くなったスペースはおもちゃや絵本の定位置になり、今や幼子のお気に入りです。
部屋が居心地よくなれば、窓から望む川や山にも気づきます。
忙しい日常から逃げ出して、ホッとする時間が過ごせますように。