ツイノスミカ~建売住宅再生
一般的には建替えそうな築45年程の建売住宅のリノベーション。
当時の住宅金融公庫物件ですので、延床23坪とこじんまりした佇まいでした。
亡父母が購入し大学卒業後同居した息子さんも定年退職を迎える年代になり、これからの住まいを検討。大巾リノベーションで自然素材に囲まれた穏やかな暮らしを提案しました。
散らかし放題だった元の住まい方を見直し、好きな本に囲まれたほぼワンルームの1階に、気楽な泊り客用の2階和室も備えました。
仮住まいとの2回の引越で断捨離も進んだはず。
外形は変わらずも中は激変。構造補強も併せて行った住宅再生です。
写真撮影 大森建築設計室